VIOの正しい剃り方を解説!|VIO脱毛の前にするべき自己処理方法もチェック
脱毛サロンでVIO脱毛をすることもありますが、事前にムダ毛の自己処理をする必要があります。とはいえ、どのようにVIO部分の毛を剃るのか分からないという人は多いです。
VIOはデリケートな部位なので何を使って毛を剃ったら良いのか…間違った自己処理で肌を傷つけているのでは、などの不安もありますよね。。
そこで、VIOというデリケートな部位だけに相談することもできないという人のために、VIOの自己処理・剃り方についてご紹介します。また、VIO脱毛をサロンでするメリットやデメリットもあわせて解説いたします!
また、VIOの自己処理方法と関連して、デリケートゾーンのお悩みに関するお役立ち情報などもまとめています。VIO脱毛に対する不安や、デリケートゾーンの臭いやかゆみなど人に聞けないことも一通り解決してみましょう。
- VIOとは?|Vライン・Iライン・Oラインの場所
- VIOをお手入れするメリットとは?
- VIOなど自己処理をしない女子は多数派?|外出自粛でも多い?
- VIOの自己処理方法の種類|どの剃り方・処理方法がおすすめ?
- VIOの自己処理方法・正しい剃り方の流れ
- VIOを自己処理するときのポイント
- 脱毛サロンでのVIO脱毛前にも自己処理が必要です!
- VIO脱毛で知っておくべき形の違いとは?
- VIO脱毛をサロンでするメリットとデメリットまとめ
- VIOの処理・脱毛に関して気になることまとめ|脱毛の恥ずかしさ・生理中の注意点など
- VIO脱毛を受ける際の体勢は?
- VIO脱毛で気になること|服装や格好は?
- VIO脱毛はサロンがおすすめ!|体験レポートもチェック
- VIOに関する臭いのお悩みで原因・対策も知っておこう!
- VIOに関する黒ずみのお悩みで原因・対策も知っておこう!
- VIO脱毛とあわせて黒ずみをなくす方法は?
- VIOに関する痒みのお悩みで原因・対策も知っておこう!
- VIOの自己処理を正しく行なおう!
VIOとは?|Vライン・Iライン・Oラインの場所
デリケートゾーンとも呼ばれるVIOの部位ですが、上のイラストのように「V」と「I」と「O」それぞれの形が由来になっております。
- Vライン:ビキニラインとも呼ばれる、脚の付け根部分から上にかけての三角形のエリア
- Iライン:女性器周辺の縦長エリア
- Oライン:肛門周りの丸いエリア
VIO脱毛についてデリケートエリア脱毛・アンダーヘア脱毛と言われたり、アンダーヘアを全剃り・全処理する場合はハイジニーナと言います。
VIOをお手入れするメリットとは?
VIOそれぞれの部位で自己処理・剃る目的がある!
VIOの自己処理をする目的では、VラインとIライン・Oラインでそれぞれ異なります。Vラインは外から見えやすい部位ですので、ビキニや下着などからアンダーヘアがはみ出さないように自己処理しておきたいですよね。
そのために以下でもご紹介していますが、Vラインでは逆三角形のほかより少ないスクエアの形が人気で、アンダーヘアから露出させないようにムダ毛処理しておきたいところです。
Vラインを処理することは、衛生面から見てもおすすめです!
毛が多く、下着と密着するため蒸れて不衛生になりがちだからです。処理してあげることで、蒸れを軽減でき、生理中のニオイやかぶれも同様に軽減することもできます。
また、血やおりものが付着した状態で下着を着ることもないので、下着を清潔に保つことができるのも嬉しいですね!
さらに最近のショーツや水着は、Vラインの処理なしでは端っこから毛がはみ出してしまうことが多いです。
夏などとくに人前に出るときには処理しておくと見た目がよくなります!
きちんと処理しておけば安心して人前に出れるのもポイントですね〇
また、IラインやOラインは陰部やお尻の穴に近いムダ毛で雑菌が繁殖したり臭いの原因にもなりますし、IラインやOラインがあまりに濃いと、不衛生になりがちです。
なぜなら、毛が多いと蒸れてしまったり、そのせいで雑菌が繁殖してしまうからです。
また、毛を減らすことで生理中のニオイやかぶれも減らすことができます。
生理中のニオイは女性にとって永遠の悩みですよね……それが軽くなるのですっきりしますよ!
このように衛生面での対策からVIOは自己処理が望ましいです。
VIOなど自己処理をしない女子は多数派?|外出自粛でも多い?
VIOのほか脇などムダ毛が気になる部位はあると思いますが、2020年からはコロナウイルス感染症の影響もありライフスタイルが変わったことが要因で、自己処理の頻度が減った女子も多いですね。
ただ、それでも自己処理をする女子は多数派で実際、2020年に集計したアンケート「年末年始に自己処理をするかどうか?」という調査でも、6割の女子はムダ毛処理をすると回答いたしました。
【アンケート調査内容】
調査方法:インターネットを利用したアンケート調査
調査内容:年末年始にムダ毛の処理をする?
調査対象者:20~30代の女性100名(日本国内を対象)
調査期間 :2020年12月18日~12月20日
ムダ毛処理をする女子の理由では、「人と会う機会がなくても、ボディケアは絶対にサボらない(25歳女性:京都府)」や、「彼氏といつ会ってもいいように、年末年始もデリケートゾーンの処理はします(24歳女性:東京都)」などの回答があり、美意識をキープすることや好きな人といつ会っても恥ずかしくないように、などの目的で自己処理されますね。
自己処理・ムダ毛処理は時間がかかるから面倒!というネガティブなイメージもあるかもしれませんが、以下でもご紹介しているようなおすすめの処理方法であれば、しっかりとお肌をキレイにできるだけでなく手間もかからないので、露出する機会の少ない状況な時期でもボディケアを続けてみるといいですね!
VIOの自己処理方法の種類|どの剃り方・処理方法がおすすめ?
VIO部位の自己処理をする際には、ムダ毛をカットするアイテムを使用します。それぞれのアイテムで使い勝手など特徴が異なっています。
そのため、まずはどんなアイテムがあるのか、またどのタイプを使用したらいいのかを知っておく必要があります。
VIOの自己処理方法1・カミソリ
1つ目の自己処理方法は、カミソリ。
カミソリは、アイテム自体の価格が安く手軽に自己処理できる方法としても人気です。
ただ、カミソリを使った自己処理では、刃の部分が直接肌に触れるため、肌へ大きな負担を与えることになります。
また、場合によってはかぶれたり傷ができて雑菌が入り込んでしまったりする恐れがあるため、肌が弱い方にはおすすめしません。カミソリでの処理は埋没毛ができる原因になるなど、デメリットが多いですね。
カミソリでVIO部位を剃る場合には、できるだけ肌に負担がかからないようにボディソープを使用しましょう。
また、切れ味のいいカミソリを使用してゆっくり自己処理をすることや、処理後の肌にローションやクリームを塗ってしっかりと保湿成分を与えることも大切です。
- アイテムの価格が安い(100円〜1000円程度)
- ドラッグストアやコンビニなど手軽に購入できる
- 思い立ったらすぐに自己処理ができる
- 刃物を直接肌に当てるため、傷つけてしまう恐れがある
- かぶれや雑菌による肌トラブルなどを引き起こす可能性がある
VIOの自己処理方法2・ハサミ
2つ目の方法は、ハサミ。
ハサミは気軽に使用できるアイテムです。また、刃物を肌に当ててムダ毛処理を行わずに済むため、肌の表面を傷つける心配もありません。
ただ、ハサミを使用した場合、カットした毛の切り口が鋭角になってしまいます。鋭角になった毛先が肌に当たると、チクチクと不快に感じることがあるためチクチクとした感覚は避けたいという人にはおすすめしません。
また、敏感肌の方はかぶれを引き起こすことも。そのため、VIO部位の自己処理後に、肌にワセリンやクリームなどを塗って保湿を行う必要があります。
- 刃物を肌に当てないため、表面を傷つけない
- 手軽に使いこなすことができる
- カット下毛先が鋭角になりチクチクする
・かぶれを引き起こす場合もある
VIOの自己処理方法3・電気シェーバー
3つ目の自己処理方法は、電気シェーバー。
電気シェーバーは、刃を触っても怪我をすることがなく、肌の表面に出ているムダ毛のみを剃ることができます。
そのため、電気シェーバーはカミソリほど、肌に大きな負担を与えることなくムダ毛を剃ることができます。VIOなどの特にデリケートな部分に使用しても、肌荒れなどが起こりにくいです。
▶関連記事:VIO・デリケートゾーンの自己処理は電気シェーバーがおすすめ!
ただ、電気シェーバーを長く使い続けるには、電池や替え刃を買い足しながら使う必要があるため、別途費用がかかります。
この電気シェーバーを使用する際には、ゆっくりと自己処理をしていくと肌に過度な負担をかける心配がありません。剃る時、力を入れないように気を付けることも、重要なポイントになります。
- 肌を傷つけない刃だから、怪我の恐れがない
- 肌の表面を傷つけずに、肌の表面のムダ毛のみをカットできる
- デリケートな部分にも使える
- 電気シェーバーを購入するときに費用がかかる(2000円〜)
- 電池や替え刃が必須
- 水気のある場所では使用ができないことも
VIOの自己処理方法4・ヒートカッター
4つ目の方法は、ヒートカッター。
ヒートカッターとは、熱で毛をカットして剃るアイテムのこと。電気シェーバーのような形状をしていて、手に持って自己処理ができるため、初めて使用する方でもスムーズに扱えて安心です。
ヒートカッターで毛をカットすると、毛先が鋭角にならずに丸みを帯びます。そのため、毛先が肌に当たってもチクチクしたり肌荒れを起こしたりしにくく、肌がデリケートな方でも自己処理のしやすいアイテム・剃り方と言えます。
ただ、熱で毛を焼き切るため、一度に広い範囲のムダ毛を処理することはできず、多少時間がかかる点がデメリットです。
- 毛先が丸みを帯びてチクチクしない
- 細かい部分まで処理できる
- 刃などを肌に直接当てることなく処理できる
- 初めの購入費用がかかる(3000円〜)
- 広範囲の処理を一気に行うことができない
VIOの自己処理方法5・除毛クリーム
5つ目の自己処理方法は、除毛クリーム(脱毛クリーム)。
除毛クリームは、毛を脱毛したい部分に塗ってクリームを落とすだけで、簡単に脱毛が完了してしまう気軽さが最大のメリットです。
また、刃物ではなくクリームを使うため、VIO部位などの複雑な形をしている場所にも塗りやすく自己処理しやすいのも嬉しいポイント。詳しくはVIO・デリケートゾーンでおすすめの除毛クリームのページでも解説しています。
除毛クリームをVIO部位に使う際には、適量のクリームを取り出し、肌に塗った後しばらく放置します。その後にティッシュなどで拭き取ると、きれいに脱毛ができています。
ただ、除毛クリームは人によって刺激を感じてしまうこともあるため、使用前に必ずパッチテストを行うことが必要です。敏感肌の方でも安心してご利用いただける、評判の良い除毛クリームもご参考ください。
- クリーム状のため、刃物で肌を傷つけない
- つるんとした仕上がりになる
- 敏感肌の方は赤く腫れたりかぶれたりすることも多い
VIOの自己処理方法6・家庭用脱毛器
それと、VIOやデリケートゾーンでの自己処理では家庭用脱毛器も効果的です。除毛クリームなどと比較してコストはかかりますが、より確実に脱毛したい場合にこっそりとVIOゾーンのお手入れができますので、人にやってもらうことに抵抗がある人にもおすすめです。
脱毛器の選び方のポイントに、まず照射レベルが細かく調整できるかどうかが大切と言えます。
VIOゾーンはデリケートな部位のため、肌状態に合わせて調整をしやすい機器の方が使い勝手が良くなります。
照射範囲も選択のポイントで、面積が狭いと使いにくくなることが考えられます。ヘッドのサイズが大きめですと少ない照射で作業を終えられ簡単です。詳しくは、自己処理でおすすめの脱毛器・除毛器解説ページでもご紹介しています!
VIO脱毛の自己処理後:保湿クリーム
自己処理のあとは、痒みや肌荒れを防ぐため保湿することが重要です。
そのため、保湿用にクリームを用意するのがおすすめです。
デリケートな部位なので低刺激のものやデリケートゾーン専用のものを用意するようにしましょう!
VIOの自己処理方法・正しい剃り方の流れ
VIOの自己処理を行う際には、正しい方法で実行しないと肌に負担をかけてしまったり、周囲の部分に傷をつけてしまう恐れがあります。
デリケートゾーンにトラブルを起こすことなく安心して自己処理を行うために、まずは正しい剃り方やお手入れの流れを理解しておくようにしましょうね!
①自己処理前には保湿を行う
自己処理をする前に、肌に対して保湿を与えて保護しておくようにしましょう。保湿のために使用したいアイテムとして、肌やボディに使うクリームが最適です。ただクリームによっては刺激を感じてしまうことがあります。
そのような場合には敏感肌の用のクリームやワセリンを使用すると肌に優しく、刺激やかぶれを起こす心配がありません。
②ハサミで毛を短くする
カミソリや電気シェーバーなどを使用する際には、いきなり毛をカットするのではなく、ある程度毛を短くしておくことが大切です。毛が長い状態で毛をカットすると上手に作業ができません。
そのためハサミである程度短くしておくと、作業がスムーズにできます。面倒に感じるかもしれませんが、はさみで短くすることで作業時間を短縮できます。
③カミソリや電気シェーバーでムダ毛を剃る
はさみで短くしたら、次にカミソリや電気シェーバーで剃っていきます。ただカミソリを使うと刺激を感じてしまう方は、カミソリではなく他のアイテムを使用するようにしてください。
電気シェーバーやヒートカッターは肌に刺激を与えにくいアイテムのため、デリケートな肌の方でも安心です。特にヒートカッターは細かい作業ができるため、自己処理を細かく行いたい方にはおすすめです。
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VIOを自己処理するときのポイント
続いて、VIOを自己処理するときに押さえておきたいポイント3つをご紹介します。初めてVIOを自己処理する人や剃りにくい時などに、ぜひ参考にしてみてくださいね。
①自己処理前は肌を温めておく
1つ目のポイントは、自己処理前は肌を温めておくこと。
VIOの自己処理を行う前には、デリケートゾーンを温めておきましょう。デリケートゾーンを温めておくことで、肌を柔らかくすることができます。そして、特にカミソリや電気シェーバーなどでの自己処理も、スルスルと処理することが可能に。
お風呂上がりや、ホットタオルで温める方法がおすすめです!
②皮膚の取り扱い方に注意する
2つ目のポイントは、皮膚の取り扱い方に注意すること。
VIOの自己処理を行うときには、デリケートゾーンの皮膚の取り扱い方に注意することが重要。
VIOゾーンは、曲線を描いていてデリケートな部分のため、ムダ毛を剃るときには皮膚を持ち上げたり軽く引っ張ったりすることで、皮膚に刃を当てないように注意しましょう。
③1〜2週間に一度のペースでOK
3つ目のポイントは、1〜2週間に一度のペースでOKであること。
VIOの自己処理は、1〜2週間に一度行うペースが望ましいです。ただ、Vラインに限り。Vラインでは、ムダ毛が生えてきやすく、見た目にも「ムダ毛が生えている」と分かりやすいパーツのため、定期的に処理を行いましょう。
脱毛サロンでのVIO脱毛前にも自己処理が必要です!
VIO部位の剃り方や自己処理方法について解説しましたが、VIO脱毛ではサロンでの脱毛前に、自分自身で自己処理をする必要があります。
サロンによって異なる場合もありますが、VIO脱毛の2日前から前日までには自分で自己処理を行っておく必要があります。
自分でVIOの自己処理をするとなると不安で、まず、どこまで自分でそればよいのか分からないと思いますよね。これはどのようなVIO脱毛を希望しているかということで、どこまで剃るかは異なります。
●ハイジニーナにしたい場合
ハイジニーナを目指して脱毛をするなら、毎回のお手入れで全部剃る必要があります。
●VIOゾーンの形を整えたい場合
Vラインの形を整えたいだけというなら、脱毛したい部分のみを自己処理します。アンダーヘアの形を整え、全体的に毛量を減らす場合には、最初の1~2回は全部剃り、その後は毛をなくしたい部分のみを自己処理します。
事前の自己処理は、デリケートな部分でもあるので少々恥ずかしいもの。脱毛サロンによりOラインはお手入れ前の処理を無料でするところもありますが、自己処理で剃り残しがあった場合には、お手入れができないというサロンもあるので、事前の自己処理は念入りに行うことが大切です。
VIO脱毛ではミュゼプラチナムなどの脱毛サロンが人気で、お手入れ前の自己処理についてもミュゼの剃り残しに関するルールでご紹介しています!
VIO脱毛で知っておくべき形の違いとは?
VIOの自己処理方法とあわせて、整える形についてもおさえておきましょう。
VIO脱毛では単にアンダーヘアを脱毛してしまうのではなく、好みの形にデザインすることもできます。そのため、脱毛をする前にどのような形にするのかを決めておくことが大切です。
Vライン脱毛とは?|範囲を確認しよう
「Vライン」脱毛の範囲については以下の通りで、VIOの中でもメジャーな脱毛施術の範囲ですね。
出典:ミュゼプラチナム公式サイト-Vライン脱毛とは〜効果やメリットなど〜
「Vライン」とは、両足の付け根(デリケートゾーンの両端)のVラインの部分を指します。ビキニラインと呼ばれることも。
また「Vライン」は、以下の「Iライン」「Oライン」を合わせて「VIOゾーン」として脱毛を行うケースも少なくありません。
Vラインでの人気の形についてこちらのページでもご紹介していますが、最も自然に脱毛をした感じの「ナチュラル」があります。脱毛した感じがわからずとても自然です。
- 「Iライン」:陰部の両端部分
- 「Oライン」:肛門の周辺部分
VIO脱毛におすすめの形とは?
VIO脱毛をする際のおすすめなデザインは、逆三角形です。きれいに整っていて自然な見た目が特徴です。年齢に関係なく似合うデザインといえます。
小さ目なショーツを着用したり、また水着の着用が多い方は逆三角形よりも小さいスクエアがおすすめです。ショーツや水着からアンダーヘアが見えてしまう心配がありません。
さらに様々なショーツを着用したい方は、全処理(ハイジニーナ)が最適です。無毛タイプで、清潔感が保てる点がメリットです。
関連記事▶︎ VIO脱毛での人気の形は?
VIO脱毛をサロンでするメリットとデメリットまとめ
普段からのムダ毛処理や脱毛サロンでのお手入れ前に必要なVIOの自己処理方法について解説しましたが、自分一人でお手入れできるのであれば、あまりサロンへ行くのはどうかな…と感じる方もいるでしょう。
確かに、脱毛サロンでのVIO脱毛はメリットとデメリットの両面がありますので、事前に確認しておくといいですね。
VIO脱毛のデメリット・注意点3つ|痛みが強い・後悔するケースも
VIO脱毛では手軽さや清潔さなど多くの利点もありますが、脱毛のお手入れ中などでデメリットや注意点があるので、こちらも確認しておきましょう。
- 脱毛中の痛さが気になる?
- 脱毛に時間がかかるほか、一度脱毛すると元に戻せない
- お手入れ中の恥ずかしさ
VIO脱毛のデメリットとしては、痛みが強いということが挙げられます。エステサロンの光脱毛では特殊な光を肌に当てるという方法で、医療クリニックと比べると痛みはおさえられますが、VIOの部位は皮膚が薄くてデリケートであるため、他の部分と比べて痛みを感じやすいと言われています。
痛みの感じ方には個人差もありますが、輪ゴムで強く弾かれた程度と表現されることが多いです。心配な場合や痛みに弱い人の場合、マシンの出力を下げてもらうのがおすすめです。効果は出にくくなりますが、快適にお手入れができるでしょう。
それとVIO脱毛は1回では完了しないため、複数回のお手入れが必要となります。そのためエステサロンでは毛周期に合わせてお手入れを繰り返し、少しずつムダ毛を薄くしていくことが一般的です。
1回や2回で完全に生えなくなるわけではありませんが、一度完全に脱毛してしまうと元に戻すことはできません。
特に全てのアンダーヘアを処理してしまった場合、若い頃は良くてもある程度の年齢になったら恥ずかしいということもあります。そのためよく考えて、Vラインのデザインを決めていきましょう。
また、脱毛サロンでVIO脱毛をしたくてもためらってしまう理由として、他の方にVIO部分を見られてしまう恥ずかしさもあるでしょう。
デリケートゾーンを見られたり触られたりすることを恥ずかしいと感じてしまうのも無理はなく、デメリットとして捉えるのも無理はないですよね。
ただ、恥ずかしさを感じる方のために、脱毛サロン側でもお手入れ中の工夫がされています。VIO部分を完全にタオルで隠していたり、粘膜の部分も見えないようにしていますので、最初は抵抗があるかもしれませんが徐々に慣れてくるでしょう。
VIO脱毛のメリット3つ|キレイな見た目・清潔に保てるなど
一方で、VIO脱毛をするメリットについて見てきましょう。デリケートゾーンのお手入れをするメリットは多く、様々な面で『VIO脱毛をして良かった!』と感じる方がいますね。
- 見た目がキレイに!
- オシャレの幅が広がる
- 清潔で快適!
VIO脱毛をするメリットとして、まずは見た目がキレイになるということが挙げられます。ムダ毛がなくなればデリケートゾーンに自信を持てるようになり、露出の多い水着や下着を堂々と着られるようになるでしょう。
また見た目がキレイになることと関係しまして、お洒落の幅が広がることがポイントです。自己処理をしていると黒ずみや埋没毛などが発生しやすくなるため、露出の多い水着や下着を着るのが恥ずかしくなってしまうかもしれません。
脱毛をすればそのような肌トラブルも改善されるため、肌が綺麗になるということです。
また、VIO脱毛によって清潔を保ちやすくなるというメリットもあります。デリケートゾーンのムダ毛がなくなることにより、生理の時の経血や排泄物が残りにくくなります。
結果として雑菌の繁殖を抑えることができて、気になる臭いが軽減されるということも嬉しいメリットです。
清潔さと関連しまして、お手入れをすれば蒸れることも少なくなるため、夏など暑い時期でも快適に過ごせるようになるでしょう。VIO脱毛をすることで自己処理の頻度を減らせることもポイントです。
VIOの処理・脱毛に関して気になることまとめ|脱毛の恥ずかしさ・生理中の注意点など
VIOの処理では脱毛サロンでもメリットはありますが、脱毛する際の注意点もいくつかありますので、よくあるケースを以下でまとめました。
VIO脱毛は生理中だと受けられない?
脱毛サロンでのお手入れは、1回だけで完了するわけではありません。何度か通うとなると生理周期が気になるという人も多いでしょう。
VIO脱毛はデリケートゾーンのお手入れであり、エステサロンでもクリニックでも衛生面への配慮が重視されています。生理中の血液やおりものがムダ毛に付着した場合、雑菌が繁殖しやすい状態になります。
経血は殺菌シートなどで拭き取っても簡単には除菌できないほか、マシンやベッドなどに付着すると衛生的にも良くありません。脱毛後の毛穴に経血が付着することにより、毛穴に雑菌が入り込んでしまうという可能性もあります。肌トラブルの原因になってしまうこともあるため、生理中でVIO脱毛を行うのは難しいです。
生理中の脱毛NGは他にも理由があり、VIO脱毛を行った場合痛みを感じやすくなるとされています。痛みの感じ方には個人差もありますが、体調が優れない状態だと刺激を受けやすくなるのです。中には痛みがトラウマとなり、脱毛を受けるのが嫌になってしまったという人もいるので注意しましょう。
Vラインはそこまで痛くありませんが、粘膜に近いIラインはかなり痛みが強くなることもあります。さらに、この時期はホルモンバランスが乱れやすいため、脱毛を受けても効果が出にくいと言われています。
VIO脱毛は受けられませんが、それ以外のワキやひざ下などならお手入れできるエステサロンもあります。体調に変化がないなら予定通りエステサロンに通っても問題ありません。もちろんお手入れできるかどうかは脱毛サロンによって異なりますし、事前にカウンセリングなどで確認しておきましょう。
VIO脱毛は恥ずかしい?安心して受けられる理由
女性がVIO脱毛をする場合、特にIラインはちょうど股の部分になりますので恥ずかしいと感じてしまう人がいてもおかしくありません。
- ●VIOを他人に見られるのは恥ずかしい…
- ●脱毛が気になるけれど、特に初めての脱毛は緊張する…
- ●VIOなら自分で脱毛処理する方がマシ!
ただ、実際には脱毛サロン側はそのことをよく理解しているため、お客様の恥ずかしさを考慮して、お手入れをする場面では少し工夫が施されています。
まずは、完全にタオルで隠してしまうことです。脱毛に関係ない部分をタオルで隠すことにより、恥ずかしさを感じないようにしているわけです。ちょうど、病院で手術をするとき手術に関係ない部分を医療用の生地のようなもので隠していますが、VIO脱毛においても同様のことが行われると考えておけば間違いありません。
さらに、粘膜の部分に関しても完全に見えないように工夫を施しているのが特徴です。それゆえ、ほかの部分を脱毛するのと大して変わらないと考えてよいでしょう。
また、スタッフ自体も決してじろじろ見るようなこともありませんので、スタッフの目を気にする必要はありません。しかも、スタッフのほとんどは何度も脱毛を行っている人たちですので、一人一人のお客さまの毛やお肌以外のことを気にしてはいません。
VIOの永久脱毛・医療脱毛はおすすめ?
医療クリニックでのVIO脱毛は、脱毛効果を実感できるまでの期間が早いのが特徴であり、レーザー脱毛による永久脱毛が可能というメリットもあります。
脱毛サロンのフラッシュ脱毛で使用する脱毛マシンよりパワーが強い分、それだけ効果を早く実感しやすいのです。できるだけ早くVIO脱毛の効果を期待している方は、医療クリニックのVIO脱毛を選ぶのも自然ですね。
医療クリニックは高出力の脱毛マシンを使用しており、それに伴う設備も多いため、脱毛サロンと比べて施術料金が高くなることがあるのです。
医療クリニックでのVIO脱毛を予定している方は、施術にかかる1回あたりの料金と回数を確認し、最終的な料金がいくらになるかもチェックしておきましょう。
それと、VIOはデリケートゾーンのため元々痛みを感じやすい部位ですが、医療クリニックは脱毛サロンより高出力のレーザーで照射していることもあり、痛みを強く感じる可能性があります。
またVIOは色素沈着がしやすい部位でもあり、レーザーは黒い色に反応して処理する方法ですので、他の部位と比べてより痛みを感じやすいため、継続して脱毛ができるかどうか…という不安なポイントもありますね。
VIO脱毛でかかる回数・期間は?
VIO脱毛で脱毛サロンや医療クリニックに通う際、回数や期間も気になるポイントですが、VIO脱毛は1回で完了するものではなく、濃さや密度によっては何度も通う必要があります。
完了するまでの回数目安としては3回から12回くらいです。回数に幅があるのは人によって効果のあらわれ方が違うからです。毛が元々薄いタイプの人や密度が低い人は、1回の施術でもそれなりに効果を感じることができます。
しかし、毛がしっかりしていて、太くて密度も濃いタイプの人は一度の施術ではほとんど効果を感じることができません。回数を重ねることで徐々に毛が細くなり、見た目の印象も変わっていきます。
VIO脱毛の痛みを緩和させる方法は?
VIO脱毛への不安ではお手入れでの痛みもあり、無理なく続けるため脱毛の痛みを和らげる方法としては以下のものがあります。
まず、生理前の施術を避けることです。生理日前後というのはホルモンバランスが崩れやすく、また、乾燥や油分の分泌が多くなりやすく、その分、皮膚が敏感になっているのです。そのため、通常時の脱毛より痛みを感じやすくなりやすくなります。
また、風邪などによる体調不良時の施術を避けることです。風邪などによって体調に異常を生じた場合、身体中の免疫力が下がってしまい、皮膚はどのような些細な刺激にも反応しやすくなります。体調不良時は無理せず脱毛施術は回避しましょう。
その他、脱毛している期間は保湿をしっかり行うことです。肌が乾燥していると、光や熱や吸収率が高くなり、その分、施術時の痛みが増すことがあります。
当然のことですが、脱毛マシンの照射時間が長くなれば長くなるほど、火傷のリスクも高まりますので、肌の保湿をしっかりした状態での施術をおすすめします。
VIOの脱毛体験はできない?|格安でVIO脱毛できるサロンをチェック!
脱毛料金も高いと嫌だから、安く脱毛してみたいという方は、100円・追加料金なしでVラインの脱毛ができるキャンペーンプランをご活用してみてはいかがでしょうか。ミュゼなら業界内でも評判が良く、はじめてのVIO脱毛でも安心です!
無料体験とまではいきませんが、100円ならお試し感覚で通えますよね。また、もう一つおすすめの脱毛サロンでは、美白パックとセットになっている1回5,000円のVIO脱毛体験コースがあるプリート(Pulito)もあります。
プリートはVIO脱毛専門のサロンで、ほかの部位は脱毛できませんがVIOに関してであれば特化しており費用も安くおさえられますので、カウンセリングから相談してみてはいかがでしょうか。
VIO脱毛を受ける際の体勢は?
VIO(ハイジニーナ)脱毛では、それぞれの部位によって受ける時の体勢が異なります。
Vラインのお手入れではまず、仰向けになって軽く脚を開いた状態になります。脱毛の範囲によっては片脚を曲げることもあるでしょう。このポーズならそこまで恥ずかしいわけではありませんし、我慢できる人が多いかもしれません。紙製のパンツを穿いている場合、パンツをずらしながら少しずつ照射していきます。
Iラインのお手入れでは、仰向けの状態で片脚だけ外側に曲げる体勢になります。Iラインは左右のお手入れとなるため、脱毛をする側の脚を曲げていきます。
Oラインのお手入れは、エステサロンごとに体勢が異なります。うつ伏せの状態でお手入れをするエステサロンもありますし、四つん這いになってお手入れをするところもあります。
Oラインの脱毛では、お尻の肉を広げて照射していくことになりますが、スタッフが2人なら1人が広げてもう1人が照射してくれます。スタッフが1人の場合は自身で広げて照射してもらう必要があります。ちなみに、四つん這いの体勢が恥ずかしい場合、うつ伏せでお手入れしてもらえないか相談してみても良いでしょう。
VIO脱毛で気になること|服装や格好は?
エステサロンでVIO脱毛を受ける場合、上半身は服を着たままガウンを着ることが多いです。下半身は紙製のパンツを穿くことが多く、パンツの形はエステサロンによって異なります。中にはパンツを穿かずにタオルを巻くだけのところもあります。
紙製のパンツを穿くと露出する部分が少なくなりますし、恥ずかしさが和らぐかもしれません。パンツを穿くかどうかもカウンセリングの時に教えてもらえるため、気になる場合は事前に確認しておきましょう。
お手入れの時に仰向けに寝転ぶ場合、目を保護するためにゴーグルをつけることも多いです。ゴーグルをつけないエステサロンの場合は、アイマスクを持っていくと良いでしょう。そうすれば照射中にスタッフと目が合うこともありませんし、気まずい思いをすることもありません。
VIO脱毛の口コミをチェックすると、1回目は恥ずかしかったけれど、回数を重ねるごとに恥ずかしくなくなったという声が多いです。脱毛すれば見た目が良くなることはもちろん、衛生面でのメリットも大きいので、あまり恥ずかしがらずにエステサロンに通うようにしましょう。
VIO脱毛はサロンがおすすめ!|体験レポートもチェック
ご紹介したとおり、VIOのケアは自己処理では限界があるので、エステサロンで処理してもらうのがおすすめです。VIOゾーンは医療クリニックでも脱毛できますが、強い痛みを伴うこともありますので、エステサロンでの痛みが少ない処理で美肌を手に入れましょう。
今まで脱毛サロンに行ったことが無い方も、無料カウンセリングや体験キャンペーンなどを利用して、一度店舗を訪れてみると、雰囲気や実際の処理方法などを目で確かめることができますよ。
VIO脱毛では普段は他人に見せない部分を見られることになります。しかし、お手入れをするスタッフは慣れていますし、毛量や毛の生え方は人によって違うことも知っています。
また、スタッフも女性なので恥ずかしいという気持ちも理解してくれるでしょう。それでも心配な場合はスタッフの対応が丁寧なエステサロンを選ぶのがおすすめです。
実際にミュゼ池袋南口アネックス店を体験した、Iさんのレポートをご紹介します!
記載している料金以上の追加料金は一切発生しないそうです。
キャンペーン最大の売りはコースに加入したら実質無料でプレゼントされるフェイシャル光美容器で(美容器の代金がポイント還元される。)、家でも脱毛ケアができます。
※毎月キャンペーン内容は変更されています。公式Webサイトでご確認ください。
【ミュゼの脱毛期間について】
契約期間は一律5年間です。契約期間中は何度でもコースに通うことができますが、初回~6回目までは2週間、7~12回は1ヶ月、13~18回は2ヶ月、19~24回は3ヶ月、25回~は4ヶ月以上のお手入れ間隔が推奨されています。
【ミュゼの魅力】
店舗数、顧客満足度がとても高いこと。
ミュゼ全店補での予約が可能で、キャンセルも予約日の24時間前までならば可能なこと。
脱毛を受けたい箇所を、とても細かく選択できることだと感じました。
とても丁寧に接客していただきました。案内もスムーズで、待たされることもなかったです。
個人的に(他社のものですが)脱毛器を所有していたので、あまりキャンペーンに魅力は感じなかったので入会は見送りました。
実際に施術に使用する機械を見る等の体験や案内もなく、ただコースの案内を聞くだけのカウンセリングのみだと、自分が施術を受ける際のイメージが全く湧かなかった。
そのため他の脱毛サロンとの違いが明確にならなかったです。
VIOの黒ずみを解消するなら「FEMIDEO(フェミデオ)」がおすすめ!
脱毛を進めるにつれて気になるVIO(デリケートゾーン)の黒ずみ。
VIOゾーンの黒ずみには、以下の3つを押さえてお手入れを続けることが大事だとお伝えしました。
- 保湿する
- 肌に刺激を与えない
- 美白成分を与える
ところで、VIOの黒ずみ対策に必須なこの3つのポイントをすべて叶えてくれるデリケートゾーン用石鹸をご存知ですか?
それが、「FEMIDEO(フェミデオ)」というデリケートゾーン用石鹸なのです。
フェミデオのおすすめポイントを簡単にご紹介します。
- きめ細かい泡でデリケートゾーンを優しく洗える
- 肌に刺激を与える成分はすべて排除+無添加:肌への優しさ
- チューブタイプで浴室に置いていても石鹸が溶けることなし
- デリケートゾーンの黒ずみだけでなくニオイも抑える◎
- 美肌・美白成分と保湿成分をたっぷり配合
フェミデオは、デリケートゾーンの黒ずみだけではなくニオイも解消できるVIO用石鹸。手軽にたっぷりのきめ細やかな泡を作ることができ、とにかく肌に刺激を与えません。
また、黒ずみに効果的な美肌・美白成分や保湿成分がたっぷりと含まれている点もおすすめです。
VIOに関する臭いのお悩みで原因・対策も知っておこう!
VIOの自己処理や脱毛でのメリット・目的として気になる臭いの軽減もありますが、VIO・デリケートゾーンでのお悩みを抱えている女子が多い一方で、なかなか他人には相談しにくいですよね。
「もしかして、私におってる…?」と不安に感じた経験のある人は少なくありません。例えば、こんなシーンに遭遇した経験はないでしょうか?
- 彼とのお泊りデート中に、ベッドで彼が一瞬嫌そうな表情をした
- 友人とカフェでおしゃべりしている時に、どことなく酸っぱいにおいがした
- 夏の通勤後、むわっとしたツンとしたにおいがした
- 海やプールへ彼と水着で出かけた時ににおいが…
- 友人と温泉へ出かけて着替える時に酸っぱいにおいがした
VIO・デリケートゾーンのにおいがきつくなる理由って?
そもそも、なぜデリケートゾーン(陰部)はにおいが発生するのでしょうか?デリケートゾーンのにおいがきつくなる原因を3つご紹介します。
においの原因①下着のムレ・おりもの
まず1つ目の原因は、下着のムレ・おりもの。
デリケートゾーンのにおいの原因のほとんどは、下着のムレやおりものとされています。
デリケートゾーンのニオイの多くの原因は「菌」が繁殖することで発生します。汗やおりもの・尿・経血などと雑菌が結びつくことで、デリケートゾーンのにおいはきつくなります。
あなたは、通気性の悪い下着を身につけたり、汗をかいたまま放置したりした経験はありませんか?これら全て、デリケートゾーンのにおいに発展しているのです。
特に、下着の中は湿度が高くムレやすい部分。また、性器の周辺は汗をかきやすいことから、においがきつくなりやすいです。
においの原因②生理
次に2つ目の原因は、生理。
生理前や生理中は、性器周辺のにおいがきつくなりやすい期間。
また、生理中は女性ホルモンの影響で皮脂腺が詰まり、中の脂肪酸が酸化します。このことが原因で、デリケートゾーンのにおいが強くなります。
酸化した経血や、長時間使用したナプキンもにおいの原因になります。
においの原因③婦人科トラブル
最後に3つ目の原因は、婦人科トラブル。
長期間デリケートゾーンのにおいがきついまま、もしくはおりものの量や色がいつもと異なっている場合、婦人科トラブルを抱えている可能性があります。
カンジタや性病、クラミジア・細菌性膣炎などは気づかぬうちに感染してしまうことも少なくありません。あまりにもデリケートゾーンのにおいが解消されない場合、医師に相談することをおすすめします。
VIO・デリケートゾーンのにおいを防ぐ方法
デリケートゾーンのにおいがなぜ発生するのかについてご紹介しました。続いて、デリケートゾーンのにおいを防ぐにはどうすれば良いのか対策方法について5つお伝えします。
においの対策①通気性の良い下着を身につける
1つ目の対策は、通気性の良い下着を身につけること。
主なデリケートゾーンのにおいの原因は下着のムレ。この原因を解決するためには、通気性の下着をいつも身につけることが必要です。
- 天然素材の下着を選ぶ
- 小さいサイズの下着は選ばない
これを取り入れるだけで、今抱えているデリケートゾーンのニオイを軽減できるでしょう。
においの対策②生理用品をこまめに替える
2つ目の対策は、生理用品をこまめに替えること。
生理前もしくは生理時には、デリケートゾーンのニオイは普段よりも強くなる傾向にあります。なぜなら、経血や汗と菌が結びつきやすいためです。
そのため、生理時にはナプキンなどの生理用品をこまめに替えるよう心がけましょう。
できるだけ長時間同じ生理用品を使わないようにするだけでにおいが弱くなるかもしれません。
においの対策③デリケートゾーン専用の石鹸を使う
3つ目の対策は、デリケートゾーン専用の石けんを使うこと。
デリケートゾーンは、他の部位と比べて敏感な部位。そのため、殺菌作用のある石鹸や洗浄力の強いものを使っていると、洗いすぎてしまいデリケートゾーンのあるべき雑菌などと戦ってくれる「善玉菌」と呼ばれるものも殺してしまいます。
その結果、膣内を酸性に保つことができなくなり、雑菌も入ってしまうため、デリケートゾーン のにおいがより強まってしまうことに。
そうならないためにも、デリケートゾーンのにおいが気になる時には、できるだけデリケートゾーンに負担をかけない刺激の弱い専用の石鹸を使うようにしましょう。
においの対策④食生活を見直すこと
4つ目の対策は、食生活を見直すこと。
デリケートゾーンのにおいの原因として、食生活の偏りも考えられるもののひとつです。
特に、以下の食べ物はデリケートゾーンのにおいに影響を与える可能性が高いため、控えるようにしましょう。
- ニンニクやニラ、ネギ
- 脂肪分の多い牛肉
- アイスクリーム、スイーツ
- 香辛料の効いた食べ物
においの対策⑤デリケートゾーン用のにおいケア用品を使う
5つ目の対策は、デリケートゾーン用のにおいケア用品を使うこと。
食生活の見直しや下着・生理用品に気を配る以外に、即効性のあるデリケートゾーンのにおい対策用アイテムを使うのも一つの方法です。
- 消臭クリーム
- ウェットシート
- 膣洗浄器
このようなアイテムが多数販売されているので、デート前など「すぐににおいをなんとかしたい!」と急ぐシーンにはおすすめです。
VIO・デリケートゾーンの正しい洗い方・おすすめの石鹸は?
「においをどうにかするなら、常にデリケートゾーンを清潔に保つ必要があるよね!」とこのような洗い方をしていませんか?
- 力を入れてゴシゴシと洗う
- デリケートゾーンの外部だけでなく内部も洗う
- 洗浄力の高い石鹸・ボディソープで洗う
しかし、実はこれら3つの対策をしてしまうと、逆にデリケートゾーンのにおいが逆に強くなってしまいます。
女性の膣内には、自浄機能があります。本来であれば、トラブルの元がなければ何もしなくてもにおいを感じない状態に。
また、感染症と戦う「善玉菌」も存在しています。この菌は存在しなくてはいけない菌。
そのため、少しでもにおいをどうにかしよう!とゴシゴシこすったり殺菌機能のあるソープを使ったりすると、善玉菌まで殺してしまい、膣内のバリア機能を低くしてしまう可能性があるのです。
結果、余計にデリケートゾーンのにおいをきつくしてしまいかねないので、注意しましょう。
デリケートゾーンの正しい洗い方
では、デリケートゾーンを洗う時にはどう洗うのが正しいのでしょうか。デリケートゾーンの正しい洗い方についてご紹介します。
①ぬるま湯で汚れを落とす
ぬるま湯で、膣周りの汚れを優しく落としましょう。
②デリケートゾーンを洗うための泡を作る
石鹸を泡立てて、デリケートゾーンを泡で包むことができるくらいまで泡を作ります。
③優しく洗う
泡ができたら、指の腹を使って優しく洗います。
この時、爪を立てたり、膣内まで洗ったりしないようにしましょう。
そのように洗ってしまうことで、逆にデリケートゾーンを傷つけてしまい、においが強まることも珍しくないためです。
④(必要があれば)保湿する
デリケートゾーンの洗い上がりに乾燥が気になる場合は、別途膣専用の保湿剤を塗って保湿します。
- 恥垢(ちこう)とは?
尿やおりものの分泌物のこと。デリケートゾーンに付着している白いカスのようなもののことを指します。
特に、膣のひだのような凸凹とした部分にたまりやすく、においの元となるため、毎日きちんと落としきることが大事です。
洗う時に、恥垢がたまっていないか確認し、もしあれば指で優しく書き取るイメージで取り除きましょう。この時に、粘膜をこすったり爪を立てたりして粘膜を傷つけないように注意が必要です。
デリケートゾーンにおすすめな石鹸とは?
デリケートゾーンは他の部位よりも刺激を強く感じやすいもの。そのため、いつも使っている通常のボディソープなどでは、刺激が強すぎます。
デリケートゾーンを洗う時には、できれば肌と同じ弱酸性のソープを使うことをおすすめします。
ところで、こんな風にデリケートゾーンを傷つけずに肌にも優しく、気になるにおいを速攻で消してくれるデリケートゾーン用の石鹸を知っていますか?
それが「FEMIDEO(フェミデオ)」というデリケートゾーン用石鹸。
フェミデオのおすすめポイントを簡単にお伝えします。
- もちもちふわふわな泡をたっぷり作れる
- においを根本からカットする成分を配合
- 美白・美肌効果の成分で黒ずみにも効果あり
- 洗い上がりはさっぱり
- チューブタイプで浴室に置いていても溶けない
フェミデオは、デリケートゾーンだけでなく全身に使うことが可能。これ一本で、全身においゼロな美肌を目指すことができます。
\実際にスタッフが体験しました/
フェミデオの体験レビュー記事はこちら
VIOに関する黒ずみのお悩みで原因・対策も知っておこう!
なぜデリケートゾーンに黒ずみができてしまうのでしょうか?VIOに黒ずみができてしまう原因を4つ考えてみました。
VIOの黒ずみの原因①摩擦
まず1つ目の原因は、摩擦です。
毎日身につけるショーツや月経時のナプキン、その他ボトムスなどにより、摩擦が起こるタイミングが多くあります。
このように摩擦が起きると、肌に刺激を与えてしまい、結果黒ずんでしまいます。
また、ショーツやパンツなどのタイトなものを身につけていると、肌が締め付けられてムレてしまい黒ずみの原因となることもあります。
- ゴムがきついショーツ
- 化学繊維が含まれている下着によるアレルギー
- サイズの合わないパンツ
- ナプキンによるムレ、摩擦
VIOの黒ずみの原因②自己処理
次に2つ目の原因は、VIOゾーンの自己処理です。
デリケートゾーンをカミソリや毛抜き、ブラジリアンワックスなどで自己処理をしているという人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、VIOゾーンは他の部位よりもデリケートな部位。カミソリや毛抜き、ブラジリアンワックスなどで自己処理をしてしまうと、肌に強い刺激を与えてしまい、結果炎症や黒ずみへと繋がってしまいます。
VIOゾーンのアンダーヘアを自己処理するときには、保湿クリームやローションなどで保湿する必要があります。
VIOの黒ずみの原因③ホルモンバランスの乱れ・加齢
3つ目は、ホルモンバランスの乱れ・加齢です。
例えば、以下のことに心当たりはありませんか?
- 睡眠不足
- 食生活の偏り
- ストレスを感じている
些細なことの積み重なりで、ホルモンバランスが乱れてしまうことは珍しいことではありません。
ホルモンバランスの乱れや加齢により、ちょっとした刺激であってもすぐに肌にダメージを与えてしまい、結果黒ずみを引き起こすことも。
VIOの黒ずみは、生活習慣の見直しが必要であるケースも多いです。
VIOの黒ずみの原因④不衛生な環境
最後に4つ目は、不衛生な環境であることです。
- ショーツのムレ
- 月経時の経血
- 汚れをそのままにする
このような不衛生な環境のまま放置していると、デリケートゾーンに炎症が起き、黒ずみが増してしまうこともあります。
VIO脱毛とあわせて黒ずみをなくす方法は?
VIO脱毛が進むにつれて表れてくる黒ずみをどうにか解消する方法はないのでしょうか。自身で取り入れることができる、VIOの黒ずみ解消方法を3つご紹介します。
VIO黒ずみへの対策①保湿する
まず1つ目の対策は、VIOゾーンを保湿すること。
デリケートゾーンは皮膚が薄く、水分を保持しておくことが難しい部位です。そのため、水分が逃げやすく、定期的に保湿をしなければ、気づかぬうちにデリケートゾーンの肌の内部が乾燥していた…なんてことも少なくありません。
また、肌が乾燥していると肌のターンオーバーが正常に行われていないことも。肌を保湿することで、肌のターンオーバーを正常に戻し、古い角質を取ることで黒ずみを解消することも可能です。
VIO黒ずみへの対策②摩擦を軽減する
次に2つ目の対策は、できるだけ摩擦を軽減すること。
サイズの合っていない下着やパンツ、ナプキンなどにより摩擦をできる限り起こさないように注意しましょう。
また、化学繊維が含まれていない下着に変えることで、デリケートゾーンへの刺激を抑えることができます。
そして、VIOゾーンの自己処理を行う際も、カミソリや毛抜きなどの刺激の強い方法は避け、比較的刺激の弱い除毛クリームなどを使うようにしましょう。
VIO黒ずみへの対策③美白・美肌クリームを使う
最後に3つ目の対策は、美白・美肌クリームを使うこと。
黒ずみはメラニン色素と呼ばれるものによって起きてしまっています。メラニン色素は、肌の日焼けをした時にもたくさんできるもの。
美肌・美白効果のあるクリームやローションを使うことで、黒ずみを解消することが可能です。
VIOに関する痒みのお悩みで原因・対策も知っておこう!
他人には話すことのできないお悩みではVIOの臭いのほか、「デリケートゾーンのかゆみ」もあるでしょう。
多くの女性がこっそり悩みを抱えているデリケートゾーンのかゆみは、下着などの締め付けや蒸れ、感染によって引き起こされることがほとんどなので、こちらも自己処理や脱毛方法とあわせて対策を確認しておきましょう。
なぜVIO・デリケートゾーンのかゆみが生じるの?
VIO・デリケートゾーンのかゆみの原因は、かぶれ(接触皮膚炎)によるもの。
きつい下着を身につけていることで身体を締め付けてしまったり、下着の通気性が悪く蒸れてしまったりすることによって、かぶれは生じます。
その他にも、乾燥や汗、経血による蒸れなども原因として考えられます。
また、かゆみの原因では、感染によるものもあります。
デリケートゾーンに、細菌や真菌(カビ)、その他雑菌が入り込んでしまうことで、感染病を引き起こしてしまうことでかゆみが生じます。
●膣カンジダ
膣カンジダとは、「カンジダ」という真菌(カビ)が増殖して発症する性感染症のこと。カンジダは、もともと体内に常在しており、免疫力が落ちてしまうことで増殖に繋がるやすくなります。
●性器クラミジア
性器クラミジアとは、「クラミジア・トラコマティス」という細菌が性器に繁殖してしまうことで引き起こされる感染症のこと。
●膣トリコモナス病
膣トリコモナス病とは、「膣トリコモナス」という単細胞の微生物による感染症のこと。性行為を行わなくても、タオルなどから感染することもあります。
デリケートゾーン・VIOのかゆみが気になったら?
「デリケートゾーンのかゆみが気になる…」と感じたら、私たちは何をすべきなのでしょうか?
まず行うべきことは、病院に行く必要があるのかどうか判断すること。
デリケートゾーンのかゆみは、病気になっていると気づく症状のひとつでもあります。以下の場合、早めに病院で診察してもらうことをおすすめします。
- おりものが変化している(においが強い、色が異なるなど)
- かゆみが広範囲に広がっている
- かゆみに加えて痛みや熱を感じる
- 水疱・潰瘍がある
また、「病院に行く必要はなさそうだけど、とにかくかゆみをどうにかしたい…」というときは、市販薬を使いましょう。
ただ、市販薬を購入する際には「ステロイド」が含まれている薬は、できる限り避けましょう。
「ステロイド」と呼ばれる成分は、かゆみを抑える効果が期待できます。ただ、刺激が強く、デリケートゾーンには好ましくありません。場合によっては、症状を悪化させてしまうことも。
どの薬が自分に合っているかどうか、分からない場合には医師や薬剤師の人に尋ねるようにしましょう。
他にも、デリケートゾーンのかゆみを解消するためにできるセルフケアについてご紹介します。
1つ目の方法は、肌に優しい石鹸で洗うこと。
デリケートゾーンのかゆみの原因として、雑菌が繁殖していることも考えられます。ダメージを受けやすいデリケートゾーンには、肌に刺激の少ない優しい石鹸などで洗い、清潔な状態に保つことが重要です。
2つ目の方法は、食事・睡眠・運動など生活習慣を整えること。
栄養バランスのとれた食事、1日7〜8時間程度の良質な睡眠、軽度な運動など、ストレスが溜まらないよう、生活習慣を整えることで改善されることもあります。
VIOの自己処理を正しく行なおう!
VIOの自己処理方法がいまいち分からないけれど、他人に聞くのも恥ずかしい。そんな時は、こちらのページでご説明したことをおさえて、正しい自己処理方法でお手入れするといいでしょう
カミソリや毛抜きは肌に負担をかけることがあるだけではなく、とてもデリケートな部位なので、可能であればヒートカッターや電気シェーバーで剃るといいですね!
また、除毛クリームも使いやすさではおすすめですが、肌に合わないケースもあるため事前のパッチテストは忘れずにしておきましょう。
脱毛サロンでお手入れする場合、期間限定キャンペーンのお得なミュゼがおすすめです。Vラインが100円で脱毛通い放題といった、破格の料金プランもあるので必見ですね!