Oラインの正しい剃り方|セルフ処理・サロン・医療脱毛の違いも比較
Oライン(オーライン)とは、ヒップの奥、肛門の周りを指します。汚れが付きやすく、蒸れやすいため清潔に保つ必要がありますが、そのためには正しい剃り方を知ることが大切です。
Oラインのでの自己処理のやり方や、注意点についてこちらのページで解説していきます。
Oラインとはどの範囲を指すの?
Oラインとは、肛門の周りの部位のことを指します。Oラインをヒップの脱毛だと思っている方もいますが、ヒップ全体ではなく肛門周りの狭い範囲のことをOラインと呼ぶのです。
Oライン脱毛は、肛門を囲むように生えているムダ毛が脱毛範囲となります。Oラインは自分では見えない部分なので、自己処理をする時に見落としてしまったり、きちんと処理できないことが多いです。
Oラインのムダ毛処理はしたほうがいいの?
Oラインはなかなか人目につく部分ではないので、ムダ毛の処理をするべきかどうか迷ってしまいますよね。Oラインのムダ毛を処理するとどんなメリットがあるのでしょうか?Oラインを脱毛するべき理由について解説していきます。
Oラインのムダ毛を処理するメリット
Oラインのムダ毛処理をすることには、さまざまなメリットがあります。
1つ目のメリットは、水着や下着を選ぶ時にムダ毛の悩みがなくなることです。ムダ毛を処理していないと身に着けた時にムダ毛が見えてしまうことがありますが、Oラインを処理していれば大胆なデザインのものにも挑戦することができるようになります。
2つ目のメリットは、清潔な状態を保つことができることです。Oラインは排泄器官が近いため、どうしても排泄物や経血が付着しやすくなってしまい、臭いやかゆみが気になりやすいです。
また、汗をかきやすくムレやすいため、雑菌が繁殖しやすく、肌トラブルに繋がりやすい部分です。Oラインのムダ毛を処理してしまえば、排泄物や汗が毛に付着することがなくなり、通気性もよくなるので清潔な状態を保ちやすくなります。
Oラインを剃るために必要な道具
Oラインはとてもデリケートな部分です。肌を傷つけないために、ガード付きの電気シェーバーで剃ることをおすすめします。電気シェーバーを利用するメリットでは、皮膚に直接刃が触れないことから、スキンケアできることがありますね。
VIOの自己処理におすすめな電気シェーバーをご確認いただくほか、ミュゼの電気シェーバーも使いやすさで評判が良いので、こちらもぜひご参考くださいませ。
他に用意したいのが、鏡・蒸しタオル・濡れタオル・保冷剤です。
Oラインは自分の位置から見えにくいため、鏡を用意します。蒸しタオルは毛を柔らかくするために必要です。毛を剃った後、肌をクールダウンさせるために塗れタオル・保冷材も用意しましょう。
Oラインの処理手順
Oライン(オーライン)を剃る前に、まずお風呂に入って清潔な状態にします。
水分をしっかり拭き取ったら、鏡の上にまたがってOラインがしっかり見えるようにしましょう。蒸しタオルで剃りたい部分を温め、肌・毛を柔らかくします。
電気シェーバーを使って処理する時は、毛の流れに沿うことが大切です。処理した後は、保冷材や濡れタオルを使って皮膚を冷やしてあげましょう。
Oラインを剃るときの注意点
Oラインは自分で直接見ることができません。剃る時の体勢も難しいため、剃り残しが多くなります。
デリケートな部分でもあるため、カミソリの刃で皮膚が傷つきやすいです。自分で処理する場合は、カミソリの刃が直接当たらないガード付きの電気シェーバーを使います。
特に生理期間中は皮膚がデリケートになっていますので、無理に毛を剃らないようにしましょう。また、尻毛の正しい自己処理方法・濃いムダ毛の対策もご参考までにどうぞ。
安全にOライン処理をするなら?
Oライン(オーライン)は自分の目で見えにくく、デリケートな部分です。
安全にOライン処理をするなら、医療機関や脱毛サロン等の専門機関で処理することをおすすめします。専門機関ですと、皮膚や毛の状態をしっかり見ながらムダ毛を処理できるからです。
特に脱毛サロンは医療機関に比べて威力の弱い機械でお手入れするため、痛みが起こりにくいとされています。尻毛を美容脱毛でお手入れするメリットについて、確認してみてくださいね!
脱毛サロンで安全にお手入れして、大事な部分を清潔に保ちましょう。
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セルフ処理とサロンで脱毛するのとどう違うの?
Oラインのムダ毛処理の方法は、セルフ処理の他にサロンで脱毛する方法もあります。セルフ処理とサロンで脱毛するのと、いったいどちらが良いのでしょうか?それぞれの処理方法の、メリットとデメリットについて解説していきます。
セルフ処理のメリットとデメリット
まずは自分で処理する場合のメリットを見ていきましょう。Oラインのムダ毛を自己処理するメリットは、なんと言ってもお金と時間がかからないことです。
脱毛サロンや医療クリニックに通い脱毛をするには、高額な費用が必要だったり脱毛の完了まで数ヶ月~1年の長い年月がかかりますが、自分で処理してしまえば道具代で終わります。
また、Oラインは他人に見せるのにどうしても抵抗がある人が多いですが、自分で処理をするのであれば人の目を気にすることがないため、恥ずかしくありません。
反対に、セルフ処理のデメリットを見ていきましょう。自分で処理をする場合は脱毛ではなく除毛なので、毛はまた生えてきてしまいます。そのため、こまめに処理をしなければなりません。
また、Oラインは自分の目で直接見て確認できない場所なので、思うように除毛をすることができず、ケガをしてしまう危険性もあります。
サロンで脱毛するメリットとデメリット
次に、サロンで脱毛する場合を見ていきましょう。サロンで脱毛する場合のメリットで第一に挙げられるのは、プロの手で安全に処理してもらえる点です。
自分の目で見て確認ができない場所のうえ、皮膚が薄くデリケートで形も複雑な部分を、不要なケガの危険性を低く抑えて処理することができるのは大きなメリットでしょう。
また、サロンでの脱毛は完了すればほとんど毛が生えてこなくなるため、面倒なセルフ処理の手間から開放されます。
一方デメリットとはというと、セルフ処理の項でも解説しましたが、サロンで脱毛をするには高額な費用が必要になってしまうことです。また、定期的に通って施術を受ける必要があるので、その分時間が必要となってしまいます。
ただ、自分で処理をする際のメリット・デメリットと照らし合わせると、サロンでOライン脱毛するメリットは大きいと言えるでしょう。
VIO脱毛の相場
エステサロンやクリニックで、VIOの脱毛を計画している方も多いのではないでしょうか。ただ、脱毛が初めての方は施術にかかる料金が気になるところでしょう。
それぞれのエステサロンやクリニックによって施術料金が異なりますので、事前にその内容をしっかり把握しておくことが大切です。またこの時に目安になるのが相場であり、それを参考にしてお店を決めるのもひとつの方法と言えます。
VIO脱毛を行う際、料金の目安はエステサロンとクリニックとで若干の違いがあり、1回あたりの施術料金は、エステサロンでは1万円前後になりますが、クリニックになると1万5千円前後になることが多いです。
どうしてそのように料金の差が出るかというと、それぞれの機関で利用している脱毛マシンにその理由があります。エステサロンと比べ、クリニックで使用している脱毛マシンの脱毛効果が強い分、施術料金も高めに設定されることが多いです。
また、エステサロンの施術料金が安い理由としては、設備費用の他にも、キャンペーンなどによる割引など行っているお店が多いこともあげられます。
そして最終的な処理をした際にかかる合計料金はどれくらいになるかというと、これはエステサロンの方が若干安い傾向にあり、5~6万円程度を見ておくといいと思います。もちろんもっと安いお店もありますが、大手のエステサロンを利用する際はその程度の料金を目安にしておきましょう。
サロンのVIO脱毛の特徴
エステサロンとクリニックでのVIO脱毛、それぞれに特徴がありますので見てみましょう。
エステサロンでのVIO脱毛で、照射の回数は12~18回、かかる期間は3年~4年半程度です。クリニックと比べるとある程度の時間がかかりますが、これはエステサロンで利用している脱毛マシンが大きく関係しているのです。
エステサロンの脱毛は、クリニックの脱毛と比べて照射の回数と期間がそれぞれ2~3倍程度多くかかります。当然のことですが、脱毛効果には個人差がありますので一概には言えませんが、毛の量が多い方や毛が濃い方は、それら目安と比べて、照射回数が若干増える可能性があります。
また、脱毛する部位によっても効果の現れ方が異なります。実際に効果が出やすいのはワキや膝下の部分であり、逆に効果が出にくいのは、顔や背中などの産毛や、VIOなどデリケートゾーンです。
特にデリケートゾーンは、他の部位よりも脱毛マシンのパワーを下げて照射することになるため、効果が出にくくなります。全体的な毛の量が多い方や毛が濃い人は、VIO脱毛ではある程度の時間を確保しておくことをおすすめします。
クリニックのVIO脱毛の特徴
エステサロンのVIO脱毛、毛の量が多い人や濃い方は、全ての施術が終わるまである程度の期間が必要です。
クリニックであればその期間を減少させることができます。先ほども申し上げたとおり使用している脱毛マシンのパワーの差によるものです。クリニックで使用している脱毛マシンのパワーは高いこともあり、それだけ効果を実感できて脱毛の早さも変わってくることになります。
クリニックでの脱毛では多くのユーザーが5~6回程度の照射で満足できますが、それでももっと上を目指すため、追加照射でツルツルピカピカのお肌をめざす人も少なくないのです。
VIO脱毛の選び方
これからVIO脱毛を予定している方もいると思いますが、その際は以下の点に注意しておきましょう。
痛みが少ない
まずは痛みの面です。VIO脱毛は他の部位と比べて痛みが強いのが特徴です。エステサロンやクリニックによってもその差がありますので、痛みが少ないところを選ぶようにしてください。
通う回数が少ない
VIO脱毛の選び方としては回数にも注意が必要です。あまりにも回数が多いと、途中で挫折してしまうかもしれません。ですので、回数が少ないサロンやクリニックを選びましょう。
トータルの金額が安い
VIO脱毛は料金がかさむこともありますので、トータル的な金額が安いところをおすすめです。料金については、複数のサロンやクリニックを比較検討するといいでしょう。
VIO脱毛を自宅ですれば安上がり?
VIO脱毛は、エステサロンやクリニックでなく自宅でも可能です。ただ、その時は注意する点があります。
まずムダ毛の自己処理としてカミソリを使う人もいますが、肌が弱い人はカミソリ負けすることがあります。処理後にチクチクするなどのリスクもありますので、気をつけてください。
また最近は家庭用脱毛器もありますが、自分で行うのは意外に難しく、さらにマシンが高価なこともあります。使いこなせない物に高額の金額を使うのはもったいないですね。
Oライン脱毛をする注意点は?
メリットの大きいサロンでのOライン脱毛ですが、気を付けることはあるのでしょうか?ここからは、Oライン脱毛をする際に注意するべきポイントについて解説していきます。
アフターケアは念入りに!
Oゾーンに限らず、脱毛後のアフターケアはとても大切です。お手入れをサボってしまうと、肌トラブルが起きる可能性が高くなってしまうので丁寧にケアをしましょう。
脱毛後の肌は、熱や刺激によって乾燥してダメージを受けた状態になっています。乾燥がひどくなるとかゆみが起こる場合もあるので、脱毛後は低刺激のローションやクリームでしっかりと保湿をしてください。
また、脱毛後は一時的に肌が赤みを帯びたり、かゆみを感じる場合もありますが、掻いたり擦ったりすることはNG。爪や摩擦で肌が傷ついてしまう可能性があり、雑菌が入り込んで炎症を起こしてしまうこともあります。
Oゾーンはデリケートゾーンというだけあって、肌トラブルのリスクも他の場所に比べると少し高いです。肌トラブルが起きた場合は、自分で判断せずに早めに医師の診察を受けてくださいね。
生理中は脱毛できない!
多くの脱毛サロンでは、生理中はOゾーンを含むデリケートゾーンの脱毛を行っていません。生理中は施術中にベッドや脱毛器具に経血が付着する可能性があるので、衛生面が1番の理由です。
また、生理中はホルモンバランスによって普段より肌が敏感になり、刺激を感じやすく炎症や肌荒れにつながる可能性も高くなります。月経周期を確認して脱毛の予約を入れるのが一番ですが、生理は些細なきっかけでズレてしまいます。
もしも脱毛予定日と生理が重なってしまったら、隠したりせずサロンへ相談してください。
まとめ|Oゾーンの処理はサロンがおすすめ!
Oゾーンのムダ毛の処理をすることには、衛生面や見た目などに様々なメリットがあります。
自分で処理をすることもできますが、デリケートゾーンと呼ばれるだけあって、Oゾーンの皮膚は薄く敏感で、目で確認しにくい場所なのでキズを付けてしまったり肌トラブルを起こす可能性があります。
安全にOラインの処理をするなら、脱毛サロンなどでプロの施術を受けるのがおすすめです。