すね毛を抜くのはデメリットが多い?|お肌が荒れないおすすめの処理方法は?
すね毛のお手入れ方法の定番とも言えるのが毛抜きです。お手軽な処理の仕方で、気になった時にサッと取り組めることもあり、普段からやっている女性も多いのではないでしょうか。しかしながら毛抜きは便利な反面、肌にとってリスクになり得るという危険性もあるのです。
しかも、やめた後も影響が残り続けることも考えられ、肌質を悪くしてしまうケースも珍しくありません。後々に後悔をしないためにも、毛抜きの危険性を把握し、適切な方法ですね毛の処理を行っていきましょう。
すね毛を抜くとムダ毛が薄くなったように感じる理由
すね毛の手軽な自己処理方法として人気の毛抜きですが、毛抜きをする人が多い理由のひとつに、ムダ毛が薄くなったという実感をすぐに得られるということが挙げられます。
抜くことによって視覚的に量が減ったように見えるため、脚がきれいになった実感を持ちやすいのです。加えて、根本から抜けるとすっきり感を得られることもあって、これもまた薄くなったように感じさせる要因でしょう。
他には、肌につるつる感が生まれるのも理由と言えます。カミソリで剃った時はチクチク感が生じるため、すね毛の存在を感じてしまいます。
しかし毛抜きだと深く抜けるので、そうした不快感が出にくいです。そして表面的にはつるつるになった錯覚が生まれ、ムダ毛が薄くなったという誤解をしてしまいやすいのです。
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すね毛を毛抜きで抜くリスク・デメリットは?
すね毛を毛抜きで抜くと、表面的にはきれいにできるというメリットがありますが、一方では、肌にダメージを与えてしまうデメリットがあることも理解しておかなければいけません。
中でもありがちなのは、ぶつぶつが生じるという肌トラブルですが、すね毛のお手入れをした後に赤いぶつぶつが発生した経験を持つ女性もいるはずです。これは毛嚢炎というトラブルで、自己処理をする人によく見られる症状です。
毛嚢炎は炎症のことで、毛穴の中にある毛包という部分に細菌が感染することにより発生します。一見するとニキビのようにも見えますので、ニキビだと勘違いされてしまうことも少なくありません。
参考記事▷脇に埋没毛ができやすいのは処理方法に問題がある!【正しいムダ毛処理を解説】
かゆみや痛みは特に出ないとされていますが、押した時に痛みが生じることがあります。放っておくことで治ることもあれば、症状が悪化して内服薬や外用薬による治療が必要になるケースもあるので注意が必要です。
場合によっては色素沈着を起こし、跡が残り続けることも考えられます。そのため、早めにスキンケアしておくことをおすすめします。また、毛嚢炎や肌荒れ対策では、除毛クリームの自己処理もいいですね。
脚のムダ毛処理方法は?
まずは、脚のムダ毛処理方法をチェックしましょう。
①カミソリ
1つ目は、カミソリ。
自己処理方法の中でも、最も手軽な方法です。ただ、刃を直接肌に当ててムダ毛を剃るため、カミソリ負けや埋没毛などの恐れがあります。自己処理前に、保湿をしっかり行う必要があります。
②電気シェーバー
2つ目は、電気シェーバー。
電気シェーバーの刃は、肌に当てても傷つけることがないため、肌に優しくムダ毛を処理することができます。電気シェーバーは脚や太もものほか、VIO・デリケートゾーンのムダ毛処理でも使いやすいですね。
③除毛(脱毛)クリーム
3つ目は、除毛(脱毛)クリーム。
除毛クリームを塗ることで、含まれている薬剤で毛を溶かし除毛する方法です。刃で肌を傷つけることはありませんが、薬剤を使用しているため、パッチテストを行った上で使いましょう。
また、使い過ぎは逆にお肌への負担がかかってしまいますので、適切な頻度で除毛クリームを使うことも大事ですね。
④毛が生えてこなくなるクリーム
4つ目は、毛が生えてこなくなるクリーム。
毛が生えてくるのを抑える効果が期待されるアイテムです。毛を完全になくすことは難しいですが、今よりも毛を薄くすることができることはあるようです。
すね毛のお手入れはサロンでできるの?
もちろんできます!肌の状態を確認した上で脱毛を行いアフターケアも万全で、自己処理をするよりも肌トラブルを抑えることができます。すねは範囲が広く、足首付近は剃り残しも多いので脱毛サロンで処理してもらうのがおすすめ。
脱毛初心者で少し不安…となってしまう方もいるかもしれませんが、安心して下さい。多くのサロンでは無料カンセリングや見学ができる機会を設けているので、実際に自分の目で確かめることができますよ。
脚脱毛のメリットを知ろう!
続いて、脚脱毛を始めることで得られるメリットを2つご紹介します。
①毛穴を広げずにムダ毛処理できる
1つ目のメリットは、毛穴を広げずにムダ毛処理できること。
カミソリや毛抜きなどで、脚のムダ毛を処理すると、毛穴が広がったり埋没毛や毛嚢炎などの肌トラブルを招いたりすることがあります。
これは、脚の表面に強い刺激を与えていることや、生えている毛を処理する際に毛の途中で切れてしまうことが原因です。
一方、脚脱毛では、光やレーザーを脚に当てることで、脚に生えている毛の発生源を弱らせたり破壊したりすることで、ムダ毛を処理することが可能です。
そのため、肌に強い刺激を与えることなく、毛穴が引き締まったまま、綺麗にムダ毛処理をすることができます。
②自分の目で見えにくい部分も処理できる
2つ目のメリットは、自分の目で見えにくい部分も処理できること。
脚の中でも、太ももやふくらはぎなどは自分の目で直接見ながら処理することができます。
しかし、太ももの裏や足裏、足の甲・指などは、なかなか自分の目で確認することができないことも少なくありません。
脚脱毛では、そのような自分の目では確認しにくいパーツも合わせてしっかりと綺麗に脚のムダ毛を処理することができます。
脚脱毛の回数(期間)は?
脚脱毛は、どの程度の回数(期間)脱毛を継続すれば効果が現れるのでしょうか?
脱毛の種類 | 効果を実感する | 自己処理が不要 | つるつるな肌 |
---|---|---|---|
美容脱毛 | 3〜6回(半年〜1年) | 12〜18回(2〜3年) | 18〜24回(3〜4年) |
医療脱毛 | 1〜3回(〜半年) | 4〜5回(〜10ヶ月) | 5〜6回(〜1年) |
実際のサロンの雰囲気は?体験レポートをご紹介!
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脱毛したいと感じられましたか?
まとめ|すね毛は抜かずに脱毛でのお手入れがリスクが少なくて綺麗になる!
「しっかりとすね毛を処理したい、でも毛抜きによるリスクが心配」、そういった場合はサロンに相談をしてみるのが良いでしょう。
サロンのお手入れは自己処理にありがちなリスクが低く、毛嚢炎といったトラブルも起こりにくいです。肌の状態をよく見極めた上でお手入れを行いますので、自己処理のような無理なやり方になる心配もありません。疎かにされがちなアフターケアも万全であり、乾燥するなどのリスクも少ないです。
肝心の効果も毛抜きとはまるで違い、サロンは脱毛を目的にしたお手入れをするため、仕上がりに差が付きます。
自己処理では脱毛が難しく、つるつる肌を手に入れることもできませんが、プロの技ならムダ毛をしっかりと脱毛させ、肌触りの良い滑らかな質感を実現できます。
脱毛をすれば、すね毛が生えにくくもなりますので、今後、自分で手間暇をかけてお手入れする必要もなくなるでしょう。