鼻毛の永久脱毛はできるけどリスクも大きい?|知っておくべきメリットとデメリット
鼻毛の永久脱毛を希望している方は、永久脱毛ができる医療機関に通うべきか悩むこともあるでしょう。
顔の中心にある鼻の中はついケアを忘れがちですが、実は多くの人が注目している部分でもあります。だからこそ、美を追求するなら鼻毛もきちんとケアすべきです。
では果たして、鼻毛を永久脱毛するのは可能なのでしょうか。もし可能な場合、永久脱毛にはメリットだけでなくデメリットも存在するため、あらかじめ知っておくといいでしょう!
みんな鼻毛の処理はどうしてる?
鼻毛の処理に悩んでいる女性は意外と少なくありません。また鼻毛が気になったことがある人の大多数はメイク時に鼻毛のチェックも行なっているよう。
その他にも、入浴時や鼻に違和感がある時、視線が気になった時にも鼻毛が気になってチェックしているいるようです。また最終的には鼻毛を指摘されてしまったという場合もあり、その前に処理ができると良いですね。
次に鼻毛の処理方法について見ていきましょう。
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1位「ハサミ」
鼻毛の自己処理で最も多かったのが、ハサミを使用した方法です。特に鼻毛用に特化した専用ハサミも販売されており、多くは先が丸くなっているので肌を傷つけず安全に使用できます。鼻毛用ハサミは、他にもカットしたい毛を切りやすい、電動カッターよりも安価、場所を気にせずいつでも使えるといったメリットがあり人気です。
注意点としては、一度に多くをカットできないため時間が掛かる点や、カット時に長さを調節できないため切りすぎることなどが挙げられます。
2位「鼻毛カッター」
鼻毛カッターはその安全性が人気の秘訣です。皮膚を傷つけないように設計されており、安心して鼻毛処理ができます。また毛を抜く時の様に毛が引っ張られることがないので、痛みもありません。
仕上がりもキレイで持ち運びもできて便利。外出先でも充電や電池があれば使用できるので場所を選びません。商品によっては毛くず吸引、LEDライト、防水機能などがあり、眉毛や髭などのカットまで可能なアタッチメントが付いているものまで種類が豊富です。
注意点としては、使用時のモーター音や充電、電池交換などの手間が掛かりますが、その手軽さと比べればさほど気にならないかもしれませんね。
3位「毛抜き」
手軽さから毛抜きで鼻毛を処理している人も多いようですが、鼻の中の粘膜は傷付きやすくデリケートです。無理やり毛を引っ張って抜こうとすると、鼻の粘膜に傷が付き細菌が入りやすくなることも。使用する際には注意が必要ですね。
人の鼻毛は指摘できる?
普段見えることの無い他人の鼻毛が、不意に見えてしまったら。即座に指摘することができるでしょうか。
同性はしかり、特に異性の場合は雑な人、残念な人など、圧倒的なイメージダウンになるようです。また、特に気を許した近しい間柄で無い限り指摘して貰えないことが多いようです。自分の気付かないところで鼻毛を気にされていたなんて、、想像してだけでもゾッとしますね。
もし、あなたの鼻毛が出ていたら。気になる異性にドン引きされる前に対処法を考えておきましょう。特に長時間していたマスクを外した際には要注意。1本でも黒い鼻毛が伸びていれば目立ってしまうので油断をしないように。
鼻毛処理の範囲や長さについて
鼻毛を処理する時に目安となる範囲や長さについては、鼻の穴の奥の毛は残し、鼻の穴の入り口から1センチまでの毛をカットしていきましょう。
鼻毛を全て除去してしまうのは衛生上よくありません。鼻から毛が飛び出していないことが
エチケットとして大切です。
鼻毛を抜くのはNG?
なぜ鼻毛を抜くのは良くないのでしょうか。鼻毛は空気中の汚れを防ぐフィルターや鼻の中の湿度を保つ機能があるため、とても重要です。
これを抜いたり必要以上に除去してしまうと、毛穴に細菌が入るだけでなく、酷くなると化膿してしまうことも。鼻毛を抜きすぎると体に悪影響を及ぼしてしまうため、必要な箇所だけ適度に処理するようにしましょう。
鼻毛の役割
具体的な鼻毛の役割について、3つの大切な役割を見ていきましょう。
まず、ほこりや空気中の細菌やウイルス、異物の侵入を防ぐといったフィルターの役割があります。そして鼻の中の乾燥を防ぎ湿度を保つ加湿の役割。最後に異臭を嗅ぎ分ける役割です。
フィルターとしての役割
特に大切なのが一つ目のフィルターとしての役割で、もし鼻毛を全て除去してしまったり、必要な量が生えていないと、空気中のあらゆるものが全てフィルターなしで体内に侵入してきてしまうので、風邪や花粉症を始め、さまざまな病気にも掛かりやすくなります。
そのため鼻毛は脱毛するのではなく、鼻から外にはみ出ないようお手入れすることが大切なのです。
乾燥を防ぐ役割
鼻の穴の中の水分が減り乾燥すると中で雑菌が繁殖しやすくなります。鼻の穴の中は温度や湿度が一定に保たれた状態でなければ、炎症を引き起こす可能性があり、酷い場合には体調を崩し兼ねません。
粘膜を保護しながら乾燥を防ぐ役割のある鼻毛は、とても重要な役割を担っています。
においを嗅ぎ分ける役割
少し驚くかもしれませんが、鼻毛にはにおいを嗅ぎ分ける役割があります。鼻の粘膜に細かく生えている嗅毛と呼ばれる毛は、嗅覚神経の先端で、においの微粒子を察知し脳の中枢神経に信号を発信します。
その信号によって、我々はあらゆるにおいを嗅ぎ分けているのです。
レーザー脱毛で鼻毛の永久脱毛ができる!
鼻毛は、クリニックでの医療レーザー脱毛で、他の部位同様に永久脱毛をすることができます。
脱毛したい部位の表面をレーザー光を照射して毛根を焼くレーザー脱毛は、脱毛サロンでは扱っていません。施術を受けるのであれば、医療機関のクリニックへと足を運ぶ必要があります。
クリニックでならありとあらゆる部位のムダ毛処理が可能となるため、鼻に生えるムダ毛も綺麗に無くすことが可能です。
鼻毛の永久脱毛における手順は、他の部位と基本的に同じです。ただ、鼻の中を施術する場合は照射の後に冷却パッドを当てて冷やすことができないため、冷却ガスを注入して冷やします。
医療レーザー脱毛の施術を何回か繰り返すことで、しだいに鼻毛の頑固な毛根が破壊され、最終的に永久脱毛が完了するというわけです。
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鼻毛を永久脱毛するメリットは?
鼻毛を永久脱毛で処理する上で、まずはメリット面から確認しておきましょう。単純に、日々のお手入れの手間がかからなくなるという良さがありますね。
鼻毛の永久脱毛|メリット①鼻毛の処理が不要になる
まず1つ目のメリットは、鼻毛の処理が不要になること。
一度、鼻毛の永久脱毛を行うと、脱毛後の自己処理が不要になります。毎日家を出る前や寝る前などに処理をしていたという方は、そのような手間がぐっと少なくなります。
鼻毛の永久脱毛|メリット②鼻毛が出ているか心配不要になる
次に2つ目のメリットは、鼻毛が出ているか心配が不要になること。
「今、鼻毛出ていないかな」「うっかり出てしまっていたら恥ずかしい…」などのような、鼻毛が出ているかどうかの心配がなくなります。
鼻毛を永久脱毛するデメリットは?
ただ、鼻毛を永久脱毛で処理すると以下のようなデメリットもあるので注意が必要ですね。鼻毛には本来の役割があるため、体調を崩す原因にもなります。
鼻毛の永久脱毛|デメリット①粘膜を傷つける恐れがある
1つ目のデメリットは、粘膜を傷つける恐れがあること。
永久脱毛を行うために活用する医療レーザー脱毛では、レーザーを脱毛箇所に当てます。鼻の奥には粘膜があり、レーザーで傷つけてしまう恐れがあります。レーザーで粘膜を傷つけてしまうと、炎症を引き起こしてしまうことも。
鼻毛の永久脱毛|デメリット②風邪や鼻水を引き起こしやすくなる
2つ目のデメリットは、風邪や鼻水を引き起こしやすくなること。
鼻毛は、外部のウイルスや雑菌から守るフィルターの役割と持っているため、鼻毛をなくしてしまうと、それらの侵入を防ぐものがなくなってしまいます。結果、風邪や鼻水を引き起こしやすくなり、体調不良に繋がることも珍しくありません。
鼻毛の永久脱毛の注意点は?
鼻毛の永久脱毛ではリスクがありますが『それでも鼻毛をなくしたい!』と、永久脱毛に対する強いこだわりがある方は、クリニックへ通うことをおすすめします。
ですが、医療機関での脱毛ではいくつかの注意点があるので前もって確認しておくといいでしょう。特にクリニックでの医療脱毛は、痛みが気になるという方が多いようですね。
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鼻毛の永久脱毛|注意点①全てのクリニックで施術が可能ではない
鼻毛を永久脱毛する際の1つ目の注意点は、全てのクリニックで施術が可能ではないこと。
鼻毛の永久脱毛は、日本に存在する全てのクリニックで施術が受けられるというわけではありません。
まず施術部位が鼻となると、照射ヘッドがかなり小さいサイズでなければいけません。また、粘膜でおおわれている鼻の中の施術はリスクが他の部位と比べると高いため、実施しているのはごく一部のクリニックに限られます。
したがって、自分が行こうとしているクリニックで鼻毛脱毛が行われているかを事前に調べておく必要があります。
鼻毛の永久脱毛|注意点②痛みが強い
鼻毛を永久脱毛する際の2つ目の注意点は、脱毛時の痛みが強いこと。
医療レーザー脱毛の施術は高い効果が認められていますが、施術を行うときには強い痛みもともないます。特に、鼻は敏感で肌が柔らかいので、より痛みも強いということを理解しておかなければいけません。
鼻毛の永久脱毛|注意点③鼻粘膜に傷がつく恐れがある
鼻毛を永久脱毛する際の3つ目の注意点は、鼻粘膜に傷がつく恐れがあること。
私たちの顔には「死の三角形」と呼ばれる鼻の両脇から下くちびるの下までを結んだエリアがあり、そのエリアを通っている血管は脳と繋がっています。
最悪の場合、鼻粘膜に傷が付き、傷口から入った菌が脳へと広がってしまったり死に至る可能性もゼロとは言えません。
鼻毛の永久脱毛にはリスクもあるため注意が必要
鼻毛の永久脱毛ができる!と知ると、脱毛後の快適さを求めて、軽い気持ちで医療機関のクリニックへ通いたくなる方も少なくありません。しかし、脱毛をする前に鼻毛の永久脱毛におけるリスクについても、しっかりと把握しておくことをおすすめします。
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