ヒートカッターでの自己処理でチクチク感はない?|メリットとデメリットまとめ
ヒートカッターを使えば、デリケートゾーンのムダ毛の処理が手軽にできると話題です。しかし、ヒートカッターの自己処理でチクチクするのではないかという不安もありますが、正しい使い方で処理すればチクチクすることはありません。
加えて、事前にヒートカッターのメリットとデメリットを把握しておくと、不快なトラブルや失敗がなくて便利に使えます。使い方次第では意外と快適という声もあるので、前もって知っておくことがポイントです。
ヒートカッターとは?
手軽にデリケートゾーンのムダ毛処理ができると話題のヒートカッターですが、そもそもどんな道具なのでしょうか。
ヒートカッターは、ムダ毛を電熱によって焼き切っていく除毛方法です。生えている毛を除毛するという点ではカミソリと同じで、鋭い刃を使用する代わりに、熱い熱線を利用して毛先を焼いていきます。
ヒートカッターを使った処理では一定の長さの毛を残しながら少しずつ処理ができるため、肌がデリケートで丁寧な処理が必要なIゾーンの処理には向いています。
ヒートカッターを使うには?使用時のコツをご紹介!
ヒートカッターを初めて使うという人もいるでしょう。そんな方のために使用方法やコツをご紹介します!
除毛する部分は予め清潔に
ヒートカッターの使用を始める前に、まずは処理する部分をキレイに整えておきます。例えばムダ毛が長く絡まっている場合には熱線での処理がスムーズに進みませんし、肌トラブルが起きている状態でのヒートカッターの使用はおすすめできません。
ヒートカッターの熱は200度~300度の高温になります。その部分が直に肌へ接触するわけではありませんが、熱を持った器具を肌へ接近させますので肌荒れ等があるとさらなるトラブルを引き起こす要因になります。またお風呂で強く洗ったり、肌に負担を掛けることも避けましょう。
処理前には保湿等で肌をケアし、皮膚から雑菌やバイキンが入り込むことの無いよう清潔にしておくことが大切です。
一度に多くの毛を処理しない
ヒートカッターで一回に処理ができる毛の量は、5~10本程度とされています。短時間で脱毛したいがために一気に多くの毛束を処理しようとすると、本体に毛が絡まったり火傷の可能性もあるので危険です。
ヒートカッターを用いる処理のポイントは、少しずつ丁寧に除毛していくことです。特にVIOの処理では肌もデリケートで傷付きやすい箇所であるため、少しずつ慎重に進めていきましょう。
鏡を上手く使って安全に除毛する
デリケートゾーンの処理をする際に難しいのは、処理部分が目視できないことではないでしょうか。その場合には鏡を使うと自分でも安全に処理ができます。感覚だけで手を動かしていくと思わぬ火傷や事故に繋がり兼ねません。安易にデリケートゾーンの処理を始めるのではなく、しっかりと鏡を準備して正確な位置を把握すること。そしてスムーズに処理を進めていきましょう。
処理後はたっぷりの保湿で肌を労わる
ヒートカッターで処理をした後は、肌のケアを忘れずに行いましょう。刺激の少ないボディローションやクリーム、ベビーパウダー等で肌を整えます。
処理後に何もケアをしないと、肌が乾燥したり、ダメージを受けた皮膚から雑菌が入る等して思わぬトラブルを引き起こす可能性があります。デリケートゾーンに限らず、除毛後のスキンケアは軽視せず、十分な潤いを与えましょう。
ヒートカッターを上手く使わないとチクチクする?
ヒートカッターはムダ毛を熱で焼き切るので、毛の先端は丸くなります。そのため、カミソリのように斜めに尖った状態にはなりません。ですので、手入れ後にカットしたばかりの場所がチクチクすることはありません。
さらにコームに挟み込むようにカットを進めていくので、角度も一定になるので飛び出した部分だけがチクチクすることも起こりにくいです。どうしても気になる場合は、使用する前にコームやブラシで毛の流れを整えておくと処理がしやすくなります。
また、あまり急いでどんどん処理をしようとすると、きれいに焼き切れずに先端が揃っていない状態になってしまいます。それを防止するためにも、ヒートカッターを丁寧に使って確実に処理できるように行うのがおすすめです。ヒートカッターの正しい使い方についてもチェックしておきましょう。
もともとヒートカッターは一度に処理できる範囲が小さいので、シェーバーなどと比べると時間がかかります。しかし、ここで急いで無理やり処理しようとするのは仕上がり感だけではなく、残っている毛の質やダメージにも繋がってしまいます。少し手間はかかりますが、確認しながら丁寧に行うのがコツの一つです。
ヒートカッターを利用するメリットとデメリットは?
ヒートカッターのメリットは、熱が直接肌に触れることがないので素肌へのダメージがないことです。シェーバーなどは刃をあてますので刺激が残ってしまいます。それがないだけでも肌を美しく保てます。
さらに、価格がお手頃なのもメリットです。数千円程度で家電量販店やネット通販など多くの販売店が扱っているので、リーズナブルに購入できる場所が多いのも魅力です。処理後の毛の先端がとがっていないので、柔らかくチクチクしません。自然な仕上がりを希望する場合はぴったりです。
一方で、ヒートカッターにはデメリットもあります。まずは、使用できる範囲がVライン限定ということです。他の部分のムダ毛の質、さらに作業の安全性からOラインは避けましょう。
また、熱で焼き切っていくので一度に何十本も処理できて、どんどん次に移れるというものではありません。そのためシェーバーなどに比べると処理に時間がかかります。
ただ、何時間もかかるというわけではありません。それと、水が厳禁ということも注意しましょう。安全性から濡れた状態では使えませんし、バスルームなど水分量が多い環境も避けた方が無難です。
ヒートカッターの種類にはどんなものがある?
ヒートカッターには大きく分けて2種類のタイプがあります。
・電池タイプ
・バッテリータイプ
どちらにどんな性能があるのか、以下でその特徴や使い勝手について詳しく説明していきましょう。
①電池タイプ
電池タイプの特徴はコンパクトで持ち運びやすい点です。サイズは大きめのペンのようなスティックタイプで、ちょっとした旅行や外出時にも携帯できるので、使い勝手が良いでしょう。
熱線が熱くなり除毛できるのは、ボタンを押している時だけという製品が多く、これは電池の消耗を抑えるためとされています。充電できるバッテリータイプと比べ熱量は弱い傾向にありますが、価格はお手頃なものが多く種類も豊富です。
②バッテリー(充電)タイプ
一方のバッテリータイプは、面倒な電池交換がいらず長時間使用できる点が最大のメリットでしょう。本体はバッテリーを内蔵しているため少々大きめですが、それでも男性用の電動ひげ剃りやそれ以下のコンパクトなデザインが多いので、場所を選ばず使用できます。
コンセントに繋いでいる間は熱が伝わり常に熱くなっているので、熱量は電池式に比べて強く、しっかり除毛したい人にはおすすめです。使用時は本体が熱くなっているので使用にはくれぐれも注意しましょう。
覚えておきたい!熱線が故障した場合
コストを抑えられて気軽にムダ毛処理ができるヒートカッタ―ですが、故障することもあるのでポイントを見ておきましょう。
ヒートカッターで最も多い故障の原因は熱線の不具合です。長期間の使用で劣化した熱線は断線したり、カミソリ刃と同じく切れ味が薄れます。熱線の故障が起きた際には、熱線の貼られたカートリッジを交換することで解決できますが、中には交換ができない製品もあるので事前に確認しておくことをおすすめします。
交換できるタイプであれば長期間使用ができ、修理費や修理に掛かる時間を節約することに繋がります。一方、安価な製品には比較的熱線の交換不可なものが多いので、その点も選ぶ際のポイントになるでしょう。
VIOを処理するタイミングは?
毛質や毛が生えるスピード、生え方等には個人差がありますが、アンダーヘアであればおおよそ3cmを目安に処理をすると良いでしょう。3cm以上に伸びた毛は下着や水着からはみ出しやすく、ファッションにも影響してきます。
あくまでも目安にはなりますが、自分の毛質に合わせて処理をしていきましょう。
まとめ|ヒートカッターでは正しい使い方を守りましょう!
ヒートカッターはVライン専用ですが、手軽に使えて初心者でも簡単に使いこなせます。毛先がチクチクしないメリットもあり、手軽で無理のないナチュラルさが人気の秘密ですが、おさえておきたいポイントもあります。
正しい使い方を守っておけば、アンダーヘアを自分好みに整えられ、何よりも処理後のふんわりした質感に満足できます。使用後は清潔にメンテナンスして使うことも、忘れないようにしましょう。
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