毎日やろう!1日1回のインフルエンザ予防対策7選

冬に近づくにつれて、毎年流行るのが「インフルエンザ」。
実際にインフルエンザにかかってしまい、しんどい思いをしたという人も多いのではないでしょうか。仕事や学校で多くの人に接する機会が多いと、どうしてもインフルエンザにかかりやすくなってしまいます。
今回は、今年もインフルエンザにかからないようにあらかじめ準備をしておきたい人へ、毎日行いたい自分でできるインフルエンザの予防対策方法7つをご紹介します。
インフルエンザってどんな病気?
インフルエンザとは、インフルエンザウイルスに感染してかかる病気のこと。
インフルエンザは、A型・B型・C型が存在し、人間がかかるのはA型とB型です。
毎年12月〜3月に流行ることが多く、日本国内で1,000万人以上がインフルエンザにかかるとされています。
インフルエンザの症状として特徴的なのは、38℃以上の高熱。もちろん、咳や喉の痛み、だるさなども症状として現れます。
また、一般的な風邪とは異なり、高熱に加えて頭痛や関節痛、筋肉痛が症状として現れることが多いです。このような症状が出た場合は、インフルエンザを疑い速やかに病院へ行くことが必要です。
毎日やろう!自分でできるインフルエンザ予防対策7選
一度インフルエンザにかかると、食欲不振や咳・鼻水はもちろん、ひどい高熱や頭痛・関節痛などに見舞われます。今年こそは万全の対策を行ってインフルエンザにかからないようにしたいと考えているあなたへ、自宅でできる毎日行いたいインフルエンザ対策方法を7つご紹介します。
①正しい手洗い・うがいを行う
まず1つ目の対策は、正しい手洗いとうがいを行うこと。インフルエンザ対策のためだけではなく、一般的な風邪をひかないためにも毎日継続することが必要です。
- 正しい手洗い
①石鹸をしっかりと泡立てる
②手のひら・手の指・手の甲・指の間・爪の間の順に①で作った泡を使ってしっかりと洗う
③流水できちんと泡を洗い流す
- 正しいうがい
①水を口に含み、クチュクチュと汚れを落とし吐き出す
②上を向いてガラガラとうがいをし吐き出す
③もう一度②を繰り返す
②正しくマスクをつける
次に2つ目の対策は、正しくマスクをつけること。実は、マスクにも正しい付け方というものが存在します。
マスクをつける際には、以下の2点に注意してつけるように心掛けましょう。
- プリーツを伸ばす
- ノーズフィッターを鼻の形に合わせる
③栄養をしっかりととる
3つ目の対策は、栄養をしっかりととること。インフルエンザにかからないためには、普段から栄養価の高い食材をしっかりと摂取することも大事です。
- ビタミン:野菜や果物、レバー、キノコなど
- ミネラル:レバー、海藻、牛肉、豆類など
- タンパク質:豚肉、豆腐など
以上のような食べ物を積極的に食べて、毎日健康的な食事を心がけましょう。
④自分の部屋を清潔に保つ
4つ目の対策は、自分の部屋を清潔に保つこと。毎日過ごす自分の部屋だからこそ、清潔に保つことでインフルエンザに罹る確率を下げることができます。
なかなか毎日しっかりと掃除するのは難しいという人も、以下の2つは取り入れてみましょう。
- 布団や枕、カバーを洗濯・天日干しする
- テーブルやドアノブなどをアルコールで拭く
⑤加湿器で湿度を保つ
5つ目の対策は、加湿器で湿度を保つこと。
インフルエンザウイルスは、乾燥している場所で働きを増します。
そのため、自分の部屋や職場のデスクなどでも加湿器を活用して、湿度50%以上を保てるようにしておきましょう。
⑥アルコールで手の消毒を行う
6つ目の対策は、アルコールで手の消毒を行うこと。
毎日行うべき水での手洗いも重要です。しかし、実際は水だけで手を洗うのとアルコールを使って消毒を行うのとでは、細菌が残る確率が異なります。
できれば、手洗いと合わせて毎日アルコールで手を消毒しておくと、風邪をひきにくくなりますよ。
⑦咳エチケットを行う
7つ目の対策は、咳エチケットを行うこと。
咳エチケットとは、咳やくしゃみに含まれるウイルスを他人に感染させないようにするためのもの。
具体的には、以下のようなものが挙げられます。電車や職場などで取り入れてみてください。
- ティッシュで覆う
- 口を袖口で覆う
- 使用したティッシュをすぐに捨てる
普段からインフルエンザをしっかりと予防しよう
今回は、毎日行いたい自分でできるインフルエンザの予防対策方法7つをご紹介しました。
特に「風邪をひきやすい」「体調を崩しやすい」という人は、ぜひこちらでご紹介した対策法を続けてみてはいかがでしょうか。
毎日できることから続けて、今年の冬はインフルエンザにかからず健康に過ごせるように気を配りましょう。
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